worldtrip for diving

海は心を開放し感動させてくれる!でもたまに、ちょっと厳しい時もある!そんな大いなる海での素敵なダイビングのまだ見ぬ水中の世界へ

 

神秘的な光景で未だに謎が多い与那国島の海底遺跡でダイビング


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神秘的な光景で未だに謎が多い与那国島の海底遺跡ダイビング

日本最南端にある与那国島は、人口も1500人と少なく豊富な自然に囲まれていることから日本国内だけではなく海外の旅行者にも人気がある!そんな与那国島の海底遺跡ダイビングをご紹介します!


ダイバーによって発見された与那国島海底遺跡 

 与那国島の南側の沖合いにある海底遺跡は1986年にダイバーによって発見され、与那国島の観光資源として世界中から多くのダイバーが訪れている。人工的に切り出された巨石群は階段、隙間などがあり整然と配置されていることから、人工的に作られた遺跡だと考える説もある。また他にも中世の遺跡説や古代文明が残した建築物説など、いまだに謎のままである。 


海底遺跡地図・全体図 

 与那国島海底遺跡は1992年以降に調査した結果、人工的にが作った痕跡と判断が出来ないということから県では「遺跡」として認定されなかったようです。もし遺跡ならば、氷河期時代に海底へ沈んだもので約1万年以上前に作られた世界の中でも最古の古代遺跡になるといわれている。 


海中宮殿 

 この海中宮殿は、海中遺跡が発見された後に人の手によって沈められたもので幻想的なモニュメントになってある。天井にはハート型の穴が開いておりハートを潜ると願いが叶うとされていることもあり、この場所では海中結婚式が行われている。


亀の岩 

亀のような形をしていることから「亀の岩」と呼ばれている。 


階段

 この場所には人工的に作ったような階段があり、その大きさは迫力があるくらいに非常に大きく、かつて神殿のモニュメントとして使用されていたのではないかとされている。


柱穴 ・テラス 

 遺跡の最上部のテラス辺りには柱が建てられていた痕跡の二つの穴があり、この穴に柱を差して日時計として使用していたとの説もある。


遺跡だけじゃない与那国島ダイビング 

 日本の本土より台湾に近い日本最西端の与那国島は平均水温25℃(最低22℃)透明度30m(最高60m以上)となっており、オールシーズンを通してダイビングを楽しめる。その中でも12月から5月までが海底遺跡とハンマーヘッドシャークのトップシーズンになる。与那国島のダイビングはバラエティ豊かなポイントが多く、砂紋が美しい砂地やソフトコーラルの群生から神秘的遺跡やダイナミックなドロップオフに複雑な地形のホールなど凝縮されている海中になっている。バラクーダの群れやロウニンアジ、ギンガメアジ、ナポレオン、イソマグロ、ウミガメなど年間見れるだけではなく、運が良ければ、イルカやオキゴンドウにカジキなどの大物とも出会えることもある。もちろんマクロ系も豊富でアオマスクやシコンハタタテハゼなどレアな生物も生息しているので十分に楽しむことができる。


与那国島 ダイビングシーズナリティー 

  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均気温(℃) 18~23 20~28 24~30 20~28 27~21
平均水温(℃) 20~23 23~25 23~27 20~23
風向き 北~北東 北~北東
ウェットスーツ 5mmフルスーツ 5mmワンピース 3mmワンピース 5mmフルスーツ
見どころ   イソマグロ  
  バラクーラ、ギンガメアジの群れ  
  ジンベエザメの可能性あり  
ツムブリ、カマスの群れ
ハンマーヘッド   ハンマーヘッド

与那国島へのアクセス  

飛行機を利用する場合

  ①沖縄本島の那覇空港から与那国空港への航空便(所要時間1時間半、RAC週に3~4便運航)
   那覇空港フライトスケジュール
  ②石垣島空港から与那国空港への航空便
  (所要時間30分、JTA1日1往復・RAC週に3~4便運航)
   石垣島空港フライトスケジュール

船を利用する場合

  石垣島⇔与那国島(所要時間4時間、福山海運・週2便)
  福山海運運航ダイヤ 

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