日本から飛行機で約2日もかかる赤道直下にあるガラパゴスはエクアドル共和国の国立公園になっている!地球上最後の楽園と呼ばれているガラパゴスには手つかずの自然とガラパゴスでしか見られない固有種たちが独自の進化をしており、今もなお生きづき進化を続けている。その壮大で手つかずの自然は地上だけではなく海中も同様でガラパゴスの海の生態系も驚くほど豊かで大型海洋動物の楽園になっていることから世界中のダイバーが憧れるダイブサイトをご紹介します!
世界最高峰の楽園ガラパゴスの海
ガラパゴスアシカ
ウミイグアナ
ガラパゴスウミガメ
イルカとの遭遇率もかなり高い
ガラパゴスペンギン
奇妙な姿のレッドリップバットフィッシュ
ガラパゴス諸島の海は地球に残されたごくわずかなスポットでもあり、信じられないような生物を間近で観察することができることから世界中のダイバーが一生に一度は必ず訪れてみたいダイビングサイトです。ガラパゴス諸島のダイビングは中級から上級者ダイバー向けになっており、クルーズ船ダイビングでは最低50本のダイビング経験が必要になっている。ガラパゴス諸島の海は深海から湧き上ってくる海流にのって豊富な栄養分が海に蓄えられていることから生物の種類や数ともに世界トップクラスで想像している以上の感動を味わうことが出来る。海の中には人懐っこいイルカやアシカ、ペンギン、マダラトビエイ、ホワイトティップシャーク、ウミイグアナ、無数のジンベイザメ、数百匹のハンマーヘッドシャークの群れなど多くの巨大回遊魚に出会うことができる。
ダーウィンアーチ・シネマ
ガラパゴスシャーク
ガラパゴス諸島北端にあるダーウィン島の近海で9メートル以上のメスの白いジンベイザメを科学者Antonio Moreanoが撮影!
ガラパゴス諸島の中でも最高のダイビングサイトはダーウィン島、他ではウォルフ島に限られていて多くはドリフトダイビングになっている。透明度は高く、このポイントは7月~10月までジンベイザメが集まる場所になっている。また深度18m位の岩場で待機しているとガラパゴスシャークやハンマーヘッドの群れ、魚群を追いかけているイルカなども見ることができる!さらに運がいいときにはクジラやシャチなどの大型種にも出会える。その感動はダイビング人生の最も興奮度の高い経験になることでしょう。
シーズナリティと海のコンディション
気候 6月~11月までが乾季 12月~5月までが雨季
12月~5月までは18~28℃と水温が高い
大物や魚影の濃さは16~20℃まで水温が低下する冬場の6月~11月頃がオススメ
16~20℃まで水温が低下する冬場の6月~11月頃がオススメ
ジンベイザメに会えるベストシーズンは6~10月下旬でガラパゴスの海を堪能するのもベスト
5~7mmのウェットスーツとフードベストを着用するのがオススメ
透明度は通常15m~30m。
ガラパゴス諸島へのアクセス・MAP
ガラパゴス諸島にはバルトラ島とサンクリストバル島の2つの島に空港があります。ガラパゴスのそれぞれの空港へ向けて、毎日午前中に一便ずつ、キトとグアヤキルからジェット機が飛んでいます。ガラパゴス諸島は、グアヤキルから約1000kmほど西に離れた太平洋上にあり、1時間30分程の飛行時間で、ガラパゴス諸島に到着します。
日本からエクアドルに行くルートはアメリカ経由が一般的です。マイアミ、ニューヨーク、ヒューストンの各都市からは、エクアドルへ向けて毎日直行便が運航されています。ヒューストン、ニューヨーク又はマイアミからのフライトに、日本から同日に乗り継ぐ日程も、航空便のスケジュールよっては成立させる事もできます。但し、長時間のフライトになりますので、行程に余裕があれば、経由地で一泊される方が、お身体への負担を軽減できます。