ブラジルは移民文化が交じり合っている国で多種多様な文化を見ることができます。サッカーの国とも言われるほどのサッカーファンや情熱的なラテンの音楽、実はサーフィン人口も多いのがブラジルの特徴です。
また有名なリオのカーニバルを始め、世界最大のオペラのボイ・ブンバフェスティバルなど色々とあります。
またビーチリゾートを兼ね備えている最大の港湾都市リオ・デ・ジャネイロやパンタナール大湿原やイグアス国立公園などの自然遺産、ブラジリアやオーロ・プレットなどの文化遺産などの観光資源も豊富でアマゾンの密林地帯や乾燥した大地、大湿原地帯など多種多様の大地がある。その為、生物の種類も豊富で色々な角度から楽しむことができる。
フェルナンド・ジ・ノローニャ島(Fernando de Noronha)
ブラジルの大西洋諸島に位置するフェルナンド・ジ・ノローニャ島は、ユネスコの世界遺産に登録されている。
フェルナンド・ジ・ノローニャ島の水温は一年中高いことからプランクトンが豊富なこともあり海洋生物を鑑賞するのにとても適している。
透明度の高さは50mとズバ抜けており、バイーア・ドス・ポルコス湾(Baia dos Porcos)、アタリア海岸 (Atalia)では色鮮やかな魚たちを鑑賞できる。
ダイブサイトは水深7m~60mと幅広く、海の中は多種多様な魚を始めサメ、エイ、ウミガメ、カラフルなサンゴ礁、沈没船を初心者から上級者まで楽しむことができる。
本当の一部は環境保護区に指定されており、国立海洋公園になっている。
ミステリー湖 (Lagoa Misteriosa) ボニート Bonito
マット・グロッソ・ド・スウ州(Mato Grosso do Sul)州中南部に位置するボニート(ポルトガル語で美しい)はカンポ・グランジ(Campo Grande)からは260km。
ここでは深度200m以上の亀裂にあるラーゴ・ミステリオーザ(Lagoa Misteriosa)ミステリー湖でのダイビングが注目されている。
豊かな湖中自然、透明度の高い湖、自然美が残る湖の中は絶景が広がっている。
青の洞窟、グルッタ・ド・ラゴ・アズール(Gruta do Lago Azul)ボニート Bonito
ボニート周辺には洞窟や鍾乳洞がいくつも存在していますが、その中でも最も有名で美しい場所は水中洞窟のグルッタ・ド・ミモーゾ(青の洞窟または青の地底湖)は石灰石の白壁に囲まれた美しい地底湖で、その水面は鏡に見えるくらいの美しい湖。
ボニートから西に20kmのいちにある青の洞窟は、深さ約80mの洞窟内にある湖、この洞窟の湖底にある水そのものが濃い青色に見える為に青の洞窟(または青の地底湖)と呼ばれている。
光の屈折が差し込むことでより青く美しく見えるため、12~1月の朝8:30~9:00の朝一番がおすすめですが、その期間以外でも青く見えます。
ここでは経験豊富な上級者ダイバー向きになっている。
アニューマス地底湖ダイビング (Anhumas) ボニート Bonito
降りる前に地上で登り降りるするための練習をした後に懸垂下降でアニューマス絶壁をロープで下って、鍾乳石を見学した後には水深80mもある地底湖に潜る。
その水中に広がる光景は今までに見たことのない鍾乳石の水中石筍の絶景が広がっている。
ここでのダイビングは行くまで道のりは険しく冒険感があり見る価値があることから世界中のダイバー訪れている。
世界一高い透明度の川
フォルモーゾ川ダイビング(Rio Formoso River)
天然水族館(Aquario Natural)
プラタ川
スクーリ川
ボニートには、世界一の透明度や天然水族館と呼ばれている川があり、水中には体長40cm程のドラード、パクー、ピンタード、ピラプタンガなどの淡水魚が川の流れに身を任せて驚くほどの透明度の中で見ることができる。
マラカジャウ(Maracajaú)
マラカジャウ(MARACAJAU)はナタールの中心地から60km北に位置しており、ブラジルのカリブ海と呼ばれている。
水温は常時26℃~30℃の水中には色鮮やかな熱帯魚や15平方キロメートルの珊瑚礁が水深2mから3mのところに広がっていることから気軽に水中景観を楽しむことができる為、多くの観光客が訪れるダイバー&シュノーケルポイントになっている。
サルヴァドール(Salvador)
サルヴァドール(バイーア)はブラジルの北東部の大西洋岸に位置するブラジルで三番目に大きい港岸都市の周辺海域には多くのダイブサイトが点在しており、毎年世界中から多くのダイバーが訪れている。
ディアマンティナ洞窟 (Chapada Diamantina cave)
ブラジル北東部のバイーア州の首都から約400キロ内陸に位置するシャパーダ・ディアマンティーナ国立公園は、1520平方キロメートルと広大な国立公園。
かつてダイヤモンド鉱山採掘で繁栄した町の近くの国立公園のシャパーダ(Chapada)は台地を意味する。
ブラジルの言葉でディアマンティーナ(Diamantina) 19世紀半ばに、この地域で採られたダイヤモンドの”ダイヤのように輝く”を指している。
また、1万1千年以上も前に絶滅してしまった巨大なナマケモノの体重は5トン、その骨格が発見されている。
国立公園内にある深い青色の湖は幻想的で、透明度は底まで見えるほどのクリアウォーター。
また、極稀だがアナコンダがいることもあるのでじっくり探してみよう。
パラティ( Paraty )

ブラジルの南東岸のリオ デ ジャネイロから南に124km、サンパウロリオ デ ジャネイロの中間に位置している天国に一番近い土地と呼ばれているパラティの海の中は色鮮やかなサンゴや、多種多様な魚、キリスト像など比較的に浅いエリアで楽しみ見ることができる。
注意すべきことは水温です。水面は30〜33℃ありますが、10m潜ると水温が15℃に変化することもある。
ブラジルのベストダイビングポイントMAP・アクセス
フェルナンド・ジ・ノローニャ島 アクセス・シーズナリティ
レシフェ市にあるレシフェ国際空港とナタル市のナターウ国際空港から、フェルナンド・ジ・ノローニャ空港
フェルナンド・ジ・ノローニャ島シーズナリティ
乾季は9月~3月。雨季は4月~8月になっている。
熱帯の気候のため、1年の中で4月~8月が雨季で、9月~3月が乾季になっている。
4月~7月の時期は降雨量が最も多く、降雨量が最も少ない時期は10月になっており、最も暑い時期は1月~3月になっている。年間の平均気温は25℃。
ボニート アクセス・シーズナリティ
サンパウロから
サン・パウロ市のグアルーリョス国際空港からカンポ・グランジ空港まで約1時間40分(飛行機)、カンポ・グランジ空港から約4時間(バス)290km
リオ・デ・ジャネイロから
カンポ・グランジまで約2時間30分(飛行機)、カンポ・グランジから約4時間(バス)290km
ボニートシーズナリティ
ボニートの地域の気候は熱帯になっており11月~2月は雨が多いいためにアクセスが難しい状態になるので行けなくなることもある。
6月~9月の時期の冬は乾季になっており、この時期の水位や流れは潜るのに適しているためにオススメです。
マラカジャウ アクセス・シーズナリティ
ナタル市のナターウ国際空港から車でBR-101 経由1時間10分
マラカジャウシーズナリティ
熱帯気候で年間を通して高温多湿で年間降雨量1,550mm
1月が最も暑く最高気温32℃最低気温が22℃
7月は最も涼しく最高気温27℃最低気温17℃
9月~1月までは乾季
サルヴァドール アクセス・シーズナリティ
サンパウロー成田間は、迷わず「JALが便利!」と言えますが、サンパウロから飛行機でさらに約3時間の移動が必要となるサルバドールの場合、必ずしもJALがベストとも言い難いような気がします。
成田ーNYーサンパウローサルバドールということで、3回乗換ですもの。
日本ーサルバドールの交通手段として、サンパウロを通らないルートの中でいくつか考えられるのは以下の通り。詳しくは下記サイトへ
サルヴァドール・シーズナリティ
暑くて湿度が高い熱帯気候の都市で南回帰線と赤道の間にあることから年間を通して気温は高く、平均気温は25℃。7月と8月は最も雨量が多い。
シャパーダ・ディアマンティーナ国立公園 アクセス・シーズナリティ
サン・パウロ市のグアルーリョス国際空港からサルバドール空港から乗り継ぎレンソイス(バイーア)空港着からディアマンティーナ国立公園
シャパーダ・ディアマンティーナ国立公園・シーズナリティ
このエリアの気候は温暖で最高気温29℃で最低気温17℃
パラティ( Paraty ) アクセス・シーズナリティ
サンパウロからバスで5時間
リオデジャネイロからバスで6時間