ダイビングでオセアニア1番の海とも呼ばれているパラオのベストシーズンは乾季です。日本の冬のシーズンがパラオでは乾季にあたります。そんなパラオのシーズンや海況などを紹介するページになっています。
パラオの乾季と雨季
パラオの乾季は東よりの風が吹いてしまうため、風裏になる西側のポイントが潜りやすくなり、雨季は西側よりの風が吹いてしまうため、東側のポイントが潜りやすくなります。
ここ最近は乾季、雨季といった季節は、はっきりと分かる年が少なくなっており、乾季なのに天気の悪い日が続いてしまったり、雨季なのに毎日の天気がいい日が続くのが当たり前になってきています。
気候・海況ミクロネシア
海洋熱帯気候で高温多湿。紫外線は日本の6~7倍、日焼け止めは必須。気温は通年28~30度、水温は29~30度。 スーツの目安は3~5mm、シーガルでも問題ない。雨が降ると肌寒いのでダイビングに出るときにはウインドブレーカー等雨具が一枚 あると重宝する。台風の通過は稀である。
ダイビング シーズン表
期間限定で見られる魚の群れ
ツノダシの群れやミヤコテングハギの群れなどに囲まれたい!
冬場の1月,2月の満月前がオススメ。
イレズミフエダイの産卵っていつ見られる?
イレズミフエダイの産卵の狙い目は春と秋の新月前ですが、3月,4月,5月にかけての新月がオススメだ!
産卵している群れに出会う事ができると、グレイリーフシャークやロウニンアジなどの大型捕食者による豪快な捕食シーンが見られることがある。もっと深いところに行けばシルバーチップシャークやオオメジロザメなどの超大型のサメのアタックしている姿も見られる!
カジキやハンマーヘッドが見たい!!
比較的に低水温を好むものが多い大物系の魚を狙うには水温が下がってくる11月から5月くらいまでの乾季がベストシーズンです。
シーズンでも会う確立は低いですが、カジキなどの外洋性の回遊魚は透明度が高いときで潮の色が少し紫色がかった時に現れることが多いです。